2026年1月5日
令和7年度 いばらき農の6次化商品コンテストを開催
今年は、6次化に取り組み始めて間もない方、長年商品改良に挑戦してきた方、農外参入した法人など9経営体が、菓子類10品(アイス含む)、調味料2品の計12商品を出品しました。
加工や販売、デザインの専門家7名を審査員として、表1の視点で厳正な審査が行われ、受賞商品を決定しました(写真1・写真2)。
| 審査項目 |
|---|
| ①食味等が優れているか 味・香り・食感、外観(色調・形状) |
| ②包装形態が販売場所にふさわしいか 包装形態・パッケージデザイン |
| ③商品性はあるか 価格設定や量目の妥当性、商品の特徴があるか |
| ④原材料の栽培方法や加工方法等に 商品性を向上させる特長があるか |
| ⑤応募用紙の商品PRや当日の発表内容から、 生産者の思いが伝わったか(発表の上手下手は問わない) |
| ⑥その他 (衛生管理、食品表示確認の取組、安定供給、注文に応じた製造について) |


受賞商品
あげもちギフトBOX

Sumiya 海東 幸恵〔石岡市〕
販売場所:飲食店、直売
栗の深雫

吉原農場 吉原 壱〔筑西市〕
販売場所:道の駅、インターネット、直販
TODA農房の濃厚いちごミルクジェラート

TODA農房常総合同会社 飯田 勝〔常総市〕
販売場所:直営店舗、ネット販売、ふるさと納税
米粉のパウンドケーキ(いちご)

かつらぎ苺園 桂木 直美〔石岡市〕
販売場所:直売所
今年の農の6次化商品コンテストの特徴
新しい取組として外部企業による包装資材などの「ミニ展示会」を開催したほか、 「審査員・出品者情報交換会」を開催し、各分野の専門家である審査員と出品者が商品づくりに関して自由に情報交換できる時間を設けました。
最初に行われた出品者間の情報交換会では、互いの商品を試食しながら6次化に取り組む出品者同士の取組や商品づくりに対する思いを紹介しあい、メッセージカードにエールの言葉を贈り合いました。審査員と出品者の交流会では、3つのグループに分かれて、審査員と出品者がお互いに商品づくりについて質問し合う姿が見られました。審査員からは「なぜこの賞味期限に設定したのか」「何店舗ぐらいで販売しているのか」などの質問が、出品者からは「賞味期限を延ばすにはどうしたらいいか」「自分の商品をお客さんに伝えるにはどんなふうに伝えたらよいか」などの質問・疑問が投げかけられ、審査員それぞれの分野の立場から助言を頂きました。自然と名刺交換が行われ、大いに賑わいました(写真3)。

おわりに~6次化に取り組むみなさまへ~
私たちがコンテストを開催する目的の一つに、出品された皆様にとって、デザインや味、販売方法等を見直すきっかけとなり、より良い商品づくりにつなげていただくことがあります。
「農産加工品コンクール」の頃の出品物と比較すると、デザインを専門家に依頼し洗練された見た目の物も増えているので出品をためらうといった声もきかれますが、農業者の商品づくりを応援する場に変わりはありません。
また次年度も開催予定ですので、ぜひエントリーをご検討ください。
