2026年2月20日
令和7年度全国農業青年交換大会(茨城県視察コース)が開催されました
令和7年度全国農業青年交換大会の一環として、青年農業者による視察研修が行われ、茨城県でも「茨城県視察コース」が実施されました。本大会は、全国の農業青年が集い、日ごろの農業経営や農村生活で得た知識や技術、プロジェクト活動の成果を共有し、経営力の向上や次世代の担い手育成について考えることを目的として開催されています。
大会1日目は埼玉県で、関東ブロック農村青少年(4H)クラブによるプロジェクト活動実績発表会が行われました。2日目は、参加者が各県のコースに分かれ、それぞれの地域の特色ある取り組みを学びました。
茨城県視察コースには、茨城県をはじめ、北海道から沖縄県まで、全国から23名の青年農業者が参加しました。県域を越えた交流のもと、和やかな雰囲気で研修が進められました。
最新の農業機械にふれる(阿見町)
1か所目の訪問先は、ヤンマーアグリジャパン関東甲信越支社アグリソリューションセンターです。はじめにセミナールームで、会社の概要や経営理念について説明を受けました。
ショールームでは、最新の農業機械がずらりと並び、8種類の機械について紹介していただきました。参加者同士で機械を囲みながら、「自分の経営ならこう使えそう」「この機能は便利そうだ」と話し合う姿も見られ、自然と交流が深まっていきました。
年間約100台の整備を行う整備棟では、修理や点検作業の様子を見学しました。
その後、トラクターの試乗体験が行われ、4名の参加者が自動運転機能を体験しました。ヤンマー職員の方が助手席に同乗し、操作方法を教えていただきながらの試乗となり、「自動運転はすごい」「一度は乗ってみたい」といった声が聞かれました。


有機農業の現場から学ぶ(つくば市)
2か所目の訪問先は、株式会社ふしちゃんつくば農場です。同社は、有機栽培による農業経営に取り組んでいます。
圃場を見学しながら、代表の伏田さんから、これまでの歩みや経営に対する思いについてお話を伺いました。参加者からは、「これから農業を続けていくうえで参考になった」「話を聞いて前向きな気持ちになった」といった感想が寄せられました。
実際に経営を行っている農業者の経験談を直接聞くことができ、参加者にとって大きな刺激となる視察研修となりました。


交流と学びを今後の経営発展へ
今回の茨城県視察コースでは、最新の農業機械や有機農業の現場にふれるとともに、全国の青年農業者との交流を深めることができました。この研修で得た学びやつながりが、今後の農業経営や地域農業の発展に生かされることが期待されます。
